御鎮座900年大祭

記念事業



●境内整備事業①

社務所並びに境内トイレ新築工事

 

・・・昭和7年に建設された社務所も時代の流れにより年々老朽化しており、総代会会議・参拝者の憩いの場として長年愛されてきましたが、此度御鎮座900年大祭の記念事業の一環として、社務所の新築工事を行うこととなりました。年々新築工事に伴います材料等の価格高騰が否めない世の中ではございますが、少しでも当社に来宮される皆様方が心地よくご参拝できるようにと思い計画いたしました。

●境内整備事業②

本殿銅板屋根葺替え工事

 

・・・元治2年(1865年)に建立された神殿でありますが、年々銅板の劣化により緑化してきております。全国の神社で基本とされております「神社の尊厳護持」を守るためにも、今回の御鎮座900年大祭で銅板屋根の葺替え工事を計画いたしました。


★御鎮座900年大祭記念事業

社務所新築奉告祭並びに仮殿遷座祭(令和11年3月頃)

・・・境内整備事業として本殿銅板屋根葺替え工事を計画しておりますが、その工事に伴い神殿の御祭神の御霊を仮殿に遷さなければなりません。今回の仮殿といたしましては、新築された社務所を考えております。仮殿遷座祭とは、浄闇(清められた暗闇)のなか、本殿に奉斎されております御霊を仮殿(社務所)に遷す神事となっております。普段の神社の祭典では見られないほどの秘儀でございます。

 

★御鎮座900年大祭記念事業

本殿遷座祭(令和13年3月頃)

・・・仮殿遷座祭とは逆に、仮殿(社務所)から銅板葺き替え工事が終了した新しい本殿に御霊を遷す神事でございます。仮殿遷座祭とは違い本殿遷座祭では、雅楽の音色と共に浄闇のなか厳かに遷座されます。大祭式として位置づけされ、仮殿遷座祭とは雰囲気違った秘儀です。

★御鎮座900年大祭記念事業

九百年式年大祭(令和13年11月頃) ※3日間の予定です

・・・御鎮座900年を祈念する大祭式でございます。式年大祭に伴う様々な事業の完遂を大神様に奉告し、氏子地域の皆様の安寧と日本国の平和を祈ります。3日間に亘り祭典を執り行い、境内では様々な催しが行われる予定です。